【PHP入門2021】PHPの書き方・ルールの基本の基本

PHP

【PHPの書き方・ルール① 】HTMLにPHPを埋め込む

一言でいうとPHPはHTMLを作るためのプログラミング言語です。

そのHTMLはWebページを作るための言語。
Webページを見るというのはこのHTMLという形式で書かれたテキストをブラウザが解読して視覚的に表示しているのです。

PHPはそのHTML(Webページ)を便利に作成するために使われます。

HTMLの中に埋め込んで記述する形で使用します。

さっそく見てみましょう。

最小限のHTMLを見てみよう

これがHTMLです

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="UTF-8">
	<title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
	こんにちは!
</body>
</html>

このHTMLをブラウザで見るとこう見えます

もはやこれがWebページの全てです。
極論、HTMLを作ってブラウザで見るだけなのです。

最小限のPHPを見てみよう

今度はHTMLにPHPを足してアクセスするたびに違うものが表示されるページにしてみます。

サンプルとして現在時刻を表示してみます。

PHPの行を1行足しています

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="UTF-8">
	<title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
	こんにちは!
	ただいまの時間は<?php echo date("Y-m-d H:i:s"); ?>です。
</body>
</html>

このようにアクセスした時の時間が表示され更新されるたびに内容がかわります。

このようにPHPを使うと何か条件などのロジックを組み立てページの内容を構築できます。

時間だけではなくユーザーやフォームに入力した内容などを条件にするのが一般的でしょう。

【PHPの書き方・ルール② 】PHPタグ

PHPタグの中に文を書く

開始タグと終了タグ

PHPは次のように専用のPHPタグで囲って記述するのがルールです。

<?php

~ここにphpの内容を書く~

?>

例えば文字列を出力する場合はこう書きます。

<?php

	print "こんにちは!";

?>

最初を開始タグ、最後を終了タグと呼びます。

改行はなくても大丈夫です。
以下の書き方も上と同じです。

終了タグがそのファイルの最後の場合のみ以下のように省略できます。

<?php

	print "こんにちは!";

PHPの文と文の区切り

セミコロンで文を区切る

PHPタグの中は文(1つのPHPの命令)同士をセミコロンで区切ります。

文が1つならセミコロンを省略可能

PHPタグの中が1つの文の場合はセミコロンはなくても大丈夫です。

ホワイトスペースでPHPを見やすく

文の間のホワイトスペース(半角スペース、タブ、改行)はプログラムに原則影響を与えません。

一般的には改行やインデントなどを入れて人間にとって見やすく整理しています。

以下も正しいPHPの書き方ですが、ちょっと見づらくなってしまいますね。

<?php print "こんにちは!"; print "こんばんは!"; ?>

ファイルに保存するときの拡張子

HTMLは.htmlという拡張子で保存します。

一方でPHPは.phpという拡張子で保存します。

ほとんどの場合はこのように保存するだけで動作します。

そのまんまで簡単ですね!

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