【CentOS7】OSの時刻タイムゾーンを日本時間(JST)に設定するtimedatectlコマンド

CentOS

OSの時刻タイムゾーンを日本時間(JST)に設定できるtimedatectlコマンド

CentOS7のインストール直後はOSの時刻は世界協定時刻のUTCに設定されています。

このままだとアプリのログファイルの時間などが日本時間と9時間ほどズレてしまい非常に扱いづらいです。そのため手動で日本時間のJSTに設定する必要があります。

そのための方法を紹介していきます。

timedatectlコマンドを使って確認と設定

実はCentOS7ではコマンド1発でUTC→JSTに変更できるんです!

まずは確認

#timedatectl status
      Local time: Fri 2021-05-14 14:10:41 UTC        ←世界協定時刻
  Universal time: Fri 2021-05-14 14:10:41 UTC
        RTC time: Fri 2021-05-14 14:10:41
       Time zone: UTC (UTC, +0000)
     NTP enabled: yes
NTP synchronized: yes
 RTC in local TZ: no
      DST active: n/a

変更します!

#timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
#timedatectl status 
      Local time: Fri 2021-05-14 23:12:23 JST     ←日本時間になった
  Universal time: Fri 2021-05-14 14:12:23 UTC
        RTC time: Fri 2021-05-14 14:12:23
       Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
     NTP enabled: yes                           ←時刻同期機能有効
NTP synchronized: yes                        ←同期済み
 RTC in local TZ: no
      DST active: n/a

以上で終了です!

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