strlen関数の基本構文
strlenは与えられた文字列の長さ(バイト数)の合計を返します。
全角日本語などのマルチバイト文字の場合は1文字が2~4バイトのように数えられます。
strlen ( string $string )
strlenで得られる数は文字数ではなくバイト数なので日本語などのマルチバイト数をパラメータ入力した場合は実際の文字数とは違う結果が返ることとなります。
パラメータ
型 | 名前 | 初期値 | 説明 |
string | $string | 長さ(バイト数)を取得する対象の文字列 |
返り値(戻り値)
型 | 説明 | 例 |
int | 文字列のバイト数の合計 |
strlen関数の使い方
strlenで文字数・バイト数を取得するサンプルソースコード
$str = "abcde";
echo strlen($str) . PHP_EOL; //5と出力
strlenで日本語のバイト数を取得するサンプルソースコード
$str = "あいうえお"; // 日本語(UTF-8マルチバイト)
echo strlen($str) . PHP_EOL; //15と出力
strlenとmb_strlenの違い
strlenはバイト数を求めるものなのでバイト容量制限などがあるときなどにチェックしたいとき等に使えます。単純にmb_strlenは単純に文字の数を求めたいときに使います。
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