PhpStormで実行できるPHP環境をDockerで複数用意する
PhpStormを使っていて違うPHPバージョンで実行したい!など複数環境で実行したい場合などあると思います。
今回はWindowsでインストールしますがMacでも基本は同じなので参考になると思います。
Dockerをインストールしてない場合はまずはDockerはインストールしておいてください。
DockerでPHPのバージョンを複数用意する
PowerShellなどのコマンドライン上からdockerコマンドを実行しイメージをダウンロードして実行
> docker run -d --name php5.6-apache php:5.6-apache
> docker run -d --name php7.4-apache php:7.4-apache
PhpStormのインタプリタ設定をする
ファイル>設定
言語&フレームワーク>PHP
CLIインタープリターの横の…をクリック
+をクリック
From Docker, Vagrant, VM, WSL, Remote ….
をクリック
Dockerを選択して
サーバーの横の新規をクリック
そのままOK
戻るとイメージ名を選べるようになっているので選びます
PHP バージョン5.6.40という表記が現れ使えるようになっています。
OKクリック
PHP5.6で実行できるようになりました。
必要あればエディタでチェックなどに使うPHP言語レベルとCLIインタプリタのバージョンをそろえておくとよいでしょう。
実行したいPHPのバージョンの分だけこれらの設定を繰り返していきます
PHPファイルを実行する
実行したいPHPファイル編集中に右クリック
実行>●●●●●PHPスクリプト
下の実行ウィンドウにphp5.6で実行した結果が表示されます
例として下記のような配列の記述はPHP5.4からなので
5.3で実行すると失敗するはず。
想定どおり失敗しました・・・
以上です!
おつかれさまでした!
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