SSH接続がタイムアウトして自動切断!を解決する方法(sshd_config)

SSHの接続が一定時間で勝手に自動切断!を解決する

sshdは一定の時間通信接続がないとタイムアウトしてセッションを自動的に切ってしまいます。

セキュリティ的には当然なのですが現実的には「さすがに数分で勝手に自動切断されるとパッケージのインストール中にトイレ行ってたら切れてる・・・」みたいなことが多発します。

SSHのタイムアウトについては、ちょっと伸ばしておくのが良いかもしれません。

サーバーとクライアントと両方の設定をすることでタイムアウトを防ぎ自動切断確率を下げておきます。

サーバー(sshd)側の設定

/etc/ssh/sshd_configを編集します。

# vi /etc/ssh/sshd_config

以下の2行を編集

ClientAliveInterval 420      #応答確認の感覚(0だと確認しない)
ClientAliveCountMax 10     #応答確認回数
設定のリロード
# systemctl reload sshd

クライアントの設定

クライアントによって切断されないようにパケットを送信する機能があるので使ってみましょう。

puttyの場合

puttyを使っている場合は以下の設定値で設定できます。

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